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街にひろう名湯 光明石温泉で温泉郷を再興
山焼きで有名な奈良県若草山。
この北西に位置する三笠温泉に、光明石温泉が導入された。
ミネラル・人工ラジウム温泉(ラドン温泉)システムが、温泉の再興の鍵を握る。

ホルミシスト第2号

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中野総支配人

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伊藤助教授(近畿大学原子力研究所)

ホルミシスト販売中
情報雑誌。2,3,4号発売中
ラドンのたまご
家庭のお風呂でラドンの湯を


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温泉に入ってゆっくりと食事を楽しんで下さい

 奈良市の場合、旅館に魅力をつけたくても古都保存と関連する諸法規制のために増改築に困難をともなう。新設も思うように出来ないという。まさに、温泉旅館は冬である。このような中にあって、ホテル三笠温泉のお客は減少していない。それどころか「散策のついでに温泉に入りたい」とか「せっかく奈良に来たのだから温泉に入りたい」といった入浴利用だけの問い合わせが多い。しかしホテル三笠温泉では今のところ「失礼のないようにお断りしている」。
 中野総支配人は「奈良市街が近いため、温泉に入って、お座敷でゆっくり食事して帰られるお客を大切にしています」と説明した。
 平日はバスを連ねて女性の団体、休日には家族連れで季節の会席料理と光明石温泉につかり、日頃の疲れをゆっくり癒す客の休憩や宿泊でにぎわっている。総支配人は、「今は施設の関係で入浴だけのお客様はしかたなくお断りしているのですが、せっかく温泉に入りたいと電話してくださるお客様には、早急にお応えしなければなりませんね」と話した。

湯の人気の秘密をさぐる
 天然ミネラル鉱石は天然に存在している放射性物質を少量含む天然鉱石で、この温泉は俗にいうラドン温泉である。鉱石からはラドンガスと放射線が出ており湯をイオン化する。しかもラドンが身体にはいると、血行が良くなり肩こりやリュウマチが軽くなるなど、身体に良いといわれている。(ホルミシスト創刊号・三朝温泉とラドンの効果を分析!参照)
 しかし、天然石から発生する放射線量は、天然の放射能泉温泉地に存在している程度かそれ以下の量で、厳しい法律で認められた範囲内だ。
 ちなみに、ラドンや放射線の害がいろいろと報道されているが、人に害を及ぼすほどの量とは膨大な量のことであり、この光明石やミネラル鉱石の発する放射線量は法的規制範囲内のため極わずかである。(放射線も薬と同じで、微量なら体にいいが、多すぎると有害である。ホルミシスト創刊号・科学の不思議アドベンチャー参照)
 しかもラドンは、常温では気体のため空気中に散ってしまい、ラドンガスを吸入しても、呼気の中に排出され体内に蓄積しない。もしラドンの被害があるとしたら、密閉された室内に大量に封じ込められたラドンガスを、長期間にわたって吸入した場合のことで、一般常識では考えられないという。
 実際に放射能泉で有名な名湯には、三朝温泉等があり、古来より傷を癒す薬湯として人気を集め、年間を通じ、治療目的の湯治客も多く訪れている。光明石温泉はこの天然放射能泉の原理を人工的に再現した温泉のシステムといわれている。
 この放射能泉の医学的効果は、微弱放射線やイオンが体細胞を刺激し新陳代謝を活性化するというホルミシス効果である。(ホルミシスト創刊号参照)
 ホテル三笠温泉の「光明乃温泉」に入浴したお客の、「肌がツルツルした」や「身体がポカポカと温まり汗が引かない」という話は、天然ミネラル鉱石から発生する放射線が湯をイオン化し、湯に光明石からミネラル分が溶け出して、入湯客の身体の新陳代謝を盛んにした結果だった。
 この温泉は、より素肌美人になりたい全国の女性にもぜひ薦めたい人工の名湯である。