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街にひろう名湯 光明石温泉で温泉郷を再興
山焼きで有名な奈良県若草山。
この北西に位置する三笠温泉に、光明石温泉が導入された。
ミネラル・人工ラジウム温泉(ラドン温泉)システムが、温泉の再興の鍵を握る。

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三笠温泉郷の源泉がピンチ!

 三笠温泉郷はもともと珪酸鉄泉。鉄分を多く含んだ鉱泉であり、古来より光明の湯として親しまれてきた。しかしこの鉱泉は、湧き出したときは無色透明だが含有鉄分が多く、空気に触れるとだんだん酸化して褐色の沈殿物が生じ、タオルなどを赤茶色に染めたり、給配水管に沈殿物が詰まったりと、鉱泉の維持にたいへんな手間を要した。
 しかもこの源泉の湧出は、二〜三年前に地殻変動があり、一時は止ったりもした。いまでは雨期や夏の乾燥期などの雨量の影響を受け、湧出量が不安定となり、温泉を維持するには頼りなくなった。
 このため、かつて三笠温泉郷に八軒あった旅館も、湯源の確保ができずに次々と廃業し、現在ではホテル三笠温泉と二軒だけになった。残る一軒もすでに、湧出量の不安定と、手間暇のかかる温泉をあきらめ、普通の水を沸かした風呂に転向してしまった。
 残るホテル三笠温泉の「温泉の看板」にも赤信号が灯っていた。この時、中野総支配人は、光明石温泉のことを耳にしたのだった。

光明石は医薬部外品として承認された

ミネラル・人工ラジウム温泉


 光明石温泉は、厚生省承認の医薬部外品、天然鉱石(黒雲母花崗岩)を泉源とした温泉で有効ミネラル成分泉であり、しかも「温泉」を標榜できる効能を備えているミネラル・人工ラジウム温泉システムである。脱衣所の入口には効能として、神経痛、肩こり、痔、産前産後の冷え性、リュウマチ、腰痛、冷え性、疲労回復をパネル表示している。
 この温泉の泉源体は光明石、活性体は天然ミネラル鉱石と天然ミネラル鉱石セラミックおよび活性石である。湯をこの鉱石でイオン化し、浴槽と維持システム槽を強制循環させることで殺菌し浄化する。つまり、鉱石と「湯を磨く」ハイテク技術を高度に組み合わせた結果、浴槽内のきれいな湯を、年数回の水の入れ替えで充分維持できる二四時間温泉システムを実現した業務用の温泉である。
 このシステムは日立金属商事株式会社と長原産業株式会社によって開発され、主に全国の保養所や療養所をはじめ、老人養護施設や各地の公の施設へ導入されている。
 意外なのは、すでに多くの温泉旅館も、不安定で不足気味な温泉の湧出量を補うためのシステムとして導入しており、広告を出していないだけだと長原社長は話してくれた。